全国に冠たる「福地ホワイト6片種」の特徴は?

国華園 ニンニク種球 福地ホワイト六片 500g

 

いまや全国的に有名な青森産のにんにくは、「福地ホワイト6片種」と呼ばれる品種です。田子町を発祥の地に、現在では八戸市、十和田市、おいらせ町、五戸町、三沢市など県南全域に普及し、にんにくの最高級ブランドとして定着しました。

 

この品種の最大の特徴は大玉でひと粒ひと粒が大きく、りん片の外皮が雪のように白くて見栄えがいいこと。そして糖度が凝縮されつつ辛みとのバランスがよく、にんにく特有の香りがマイルドな点が挙げられます。

 

中国産とくらべて明らかに味が濃厚なのは、にんにくの重要成分であるアリシンが1.3倍も含まれているからなのです。アリシンは硫化アリルの1種で、にんにくやたまねぎに含まれる独特の刺激臭(香気成分)や辛みの成分です。血液の凝固を贈らせて血液をサラサラにする効果があるから成人病予防にたいへん有効であり、さらに疲労回復、血中脂肪燃焼、ガン予防などの効果が知られています。

 

にんにくは元気・スタミナのもと、毎日ニンニクスープを飲めば風邪知らずなど、日常的な“民間療法的根菜”としても活用されていますよね。「福地ホワイト6片種」には無臭の「マイルドニンニク」もあり、キッチンの常備野菜として毎日でも利用したいすぐれモノのニンニクなんです。